メダカ

メダカの学校

今日の天気 曇り    


気温が低く、涼しい一日となりました。夜になると一段と虫の鳴く声が響いてきます。だんだん蝉の鳴く声が静かになってきました。アー、秋ですね。


昨年の夏、千葉県大多喜町近くの「道の駅」でメダカを買ってきました。5匹で100円です。
メス、オスの区別は全く分かりません。初めてメダカを買います。水草も少々買いました。
早速小さな水槽を買ってきてその中にメダカを放しました。ついでに「メダカの餌」も買ってきました。元気に泳ぎ始めました。


買って来た当日に家内から「メダカ飼育担当係長」の任命を受けました。メダカを飼うことを家内に相談しなかったことが癪にさわったようです。自分が買ってきたメダカの面倒は自分でやりなさいということです。家内からはすでに「ゴミ担当大臣」の任命を受けていますのでこれで肩書きは二つになりました。でも、折角頂戴した肩書き、名刺につける訳にもいかず外部には何の役にも立ちません。


秋になり、水槽の水がだんだん冷たくなってきましたので、金魚鉢を買ってきてそれに移しました。今度は家の中で飼うことにしたのです。その時は5匹とも元気に泳いでいました。
水も時々かえました。でも、1匹死に、更に又、1匹死んでしまいました。「メダカ飼育担当係長」の肩書きを剥奪されるかと思いましたが、残った3匹を最後まで面倒見よ、というわけで肩書きはそのまま付けておくことになりました。


今年の春、暖かくなりましたので、又、水槽に移し変えました。暫く経ちますと又、1匹死んでしまいました。残りは2匹です。残ったのがメスなのかオスなのか、これが分かりません。出来たら今年の夏頃に子孫を増やしてくれればと思っていたのです。
餌は朝、新聞を取りに外に出たときにやっています。担当係長の大事な職務です。


8月の初め、水槽の中に変化が起きました。動くものがありましたのでボウフラでもわいたのかと思ったのですが、どうも違います。5mmほどの小さいものが泳いでいるのです。メダカの稚魚のようです。間違いありませんでした。十数匹います。
今ではその稚魚も大きくなり、親メダカとほぼ同じ大きさになりました。まだ、5mmほどの小さいものも沢山泳いでいます。大成功です。


どんどん増えてきたらどうするのか、今、思案中です。「メダカの学校」を設立して、袖ケ浦公園の池で立派に生きていけるように教育をしようかとも考えています。