脳の活性化2

トンボ3

今日の天気 曇り一時雨。


久しぶりに我が町に雨が降りました。雷もなり、本降りになるかと期待したのですが、サッと降って止んでしまいました。なーんにも遠慮することがないのに。公園に咲いている朝顔が萎びていましたので、これは恵みの雨だと思ったのですが。早いとこ、又、頼みますよ。


今日は通り雨でしたが、涼しくなりました。暑いと何もする気が起きませんが、涼しいと少し何かをやりたくなります。
テレビコマーシャルで「一昨日の晩御飯のオカズは何でしたか」ってありますが、これにすぐ答えられなかったので少しは脳を活性化しようと読書をしました。
今更、脳細胞がスカスカの状態になっているのに、読書したからって活性化できるものではないことは承知しているのですが、家内から同じ質問をうけ咄嗟に答えられなかったときに無用のトラブルが発生することは目に見えていますので、せめてオカズぐらい思いだすことが出来る脳にしたいと考えたのです。


本を読んでいるとあるところに「風呂を沸かす」という文がありました。少ない脳の細胞部分がピリリと刺激を受けました。風呂というものはすでに沸いているのじゃないかとおもったのです。沸いている風呂を更に沸かすと入ることは出来ませんよね。どうしてこんな言い方をするのでしょうか。それに「風呂を沸かす」と言っても意味が通じます。だからと言って「風呂の水を沸かす」とは言いませんね。


同じように「お湯を沸かす」といいます。「水を沸かす」とは言いません。又、又同じように「洋服を縫う」といいますがこれも洋服はすでに縫ってあるもので、縫ってあるものを又縫う訳ではありません。だからと言って「洋服の布地を縫う」とは言いません。
「洋服を縫う」で意味が通じます。
それぞれなかなか面白い日本語ですね。


どうしてこのような言い方をするのだろう、かと思っただけでも残り少ない脳細胞が刺激を受け、そろそろ活性化したのではないだろうかと思い、「一昨日の晩御飯のオカズ」を思い出そうとしたのですがやはりダメでした。
もう少し読書を続けてみたいと思っております。