読書

ヒルガオ

今日の天気 朝方大雨。午後晴れ
朝方の天気にはびっくり。朝なのに暗くなりそして雷、それから大雨。今日も一日雨かと思いましたら午後から晴れ。蒸し暑さが戻ってきました。


今朝起きたら雨が降っていましたので、今日も一日雨では外出も出来ないのかと思い、さて、今日は何をしようかと考えました。贅沢といえば贅沢な過ごし方ですが、本人にとっては苦痛です。毎日が日曜日ですから。
晴れていたら気分が爽快になり、行動も積極的になります。何をして過ごそうかとは考えません。自然に体が動いています。


机に上には本が積読されています。本を買ってくるのは良いのですがなかなか読むことが出来ません。時間が有り余っているのですからいつでも読めるということが障害になっているようです。たまに読むと今度は眠気が邪魔をします。そんなことでどんどん机の上に本が積み重なっていきます。そうしますと今度は読む気がしなくなってきます。
電車で通勤していた時は、電車が読書をする場所でした。電車の振動が適度に脳に刺激を与えるようで読書は進みました。でも、この振動、眠気を誘う一番の大敵でした。読書をするか眠るかどちらが勝つか毎日が勝負でした。
読書にはある程度の刺激がないと駄目ですね。今はこの振動がありませんので、眠気がいつも勝っています。


さて、今日は机の上にある本を読む気がなくなる前に少しでも減らさないと、全部が無駄になってしまいますので頑張って読みました。
「イソップ株式会社」(井上ひさし著)です。これは以前、毎週土曜日に新聞に載っていたものを単行本にしたものです。大変面白く、土曜日が待ち遠しく思いました。
内容は
夏休みに姉と弟が父の生まれた家に行きます。父はイソップ株式会社の社長です。母は子供たちが小さい時になくなりました。父は子供たちに「一日一話の童話を贈る」ことを続けています。姉と弟の性格は全く違っていて、それぞれの特徴が面白く書かれています。それに父が再婚するなど家族のあり方なども大変興味深く、ほのぼのとした感じです。童話は全部で37話。挿絵(和田誠さん)も楽しいものです。


その中の一話[第14のお話・見えないライバル]
縮めると一挙に若くなるお話し。
オバーサン(オバサン)・オジーサン(オジサン)
今後、縮めて呼んで見て、相手がどのように反応するか見てみよう。喜ぶのは間違いなさそう。