暇な人がやること。

シラン

今日の天気 晴れ。蒸し暑い一日でした。


先日、ホームセンターから「ペチュニア」という花を買ってきました。この花の型は一重、八重などいろいろな型があるようで、「ペチュニア」の品種改良は日本は世界のトップクラスを走り続けているようです。この花は春から秋まで咲き続け、水やり、その他の手間は殆ど要らないということで買ってきました。水をやりすぎると根腐れを起こすようで、渇き気味が良いとのこと。手間が要らないというのは実に大事なことですね。


そんなことで二日ほどほったらかしにしていましたら、葉っぱが少なくなっているのに気がつきました。どうも虫に食べられたようです。「ペチュニア」は二つの鉢にそれぞれ植えたのですが、二鉢が虫食いの状態になっています。葉っぱが半分ほど残っていましたので、虫もこの葉っぱに飽きたのでしょうね。それともお腹一杯になったのでしょうか。
虫を探したのですが見つからず、その日、花の殺虫剤を散布しました。


次の朝、見に行きましたらやはり葉っぱが食べられて茎だけになっている「ペチュニア」が出てきました。食べ残しもあります。虫を探したのですが、これまた、見つかりません。昼間も見に行きましたら、朝の状態と変わらず虫も見つかりませんでした。
チョー暇な僕は夕方も見に行き虫をさがしたのですが、見つかりませんでした。イライラした僕は強力な殺虫剤、ゴキブリ用を散布しました。これで害虫は、どこかで死んでしまうだろうと思いました。が、折角咲いていた花がその場で変色してしまいました。


そこで、花に詳しい先生に聞いたところ、昼間活動する虫ではなく、夜活動する夜盗虫(ヨトウムシ)ではないかということを教えてもらいました。この虫は日中は土の中に潜み、夜間、植物を食べる虫のようです。トンでもない虫がいるものですね。
暗くなってから懐中電灯を持って花を見に行きました。何かが動いています。やはり夜に活動する虫のようです。よく見るとナメクジでした。これが葉を食べていたのでしょうか。それとも夜盗虫でしょうか。ナメクジを取り除き、又、又、ゴキブリ殺虫剤を鉢全体に散布しておきました。花が変色した苦い経験を活かし、今度は花の部分を除いて散布しました。
明日の朝、はやり葉っぱが少なくなっているようであれば、土を掘り起こし、夜盗虫を徹底的に探す予定です。