手先が不器用

「花見の広場」

今日の天気 曇り時々雨。 今日も肌寒い一日でした。先日、暖かくなったので石油ストーブをしまいましたが、又、出してきました。もう少し様子を見てストーブをしまうことにしましょう。


曇りでしたが公園を歩こうと思い自動車で家を出た途端、エンスト。「あれ、おかしいぞ、こんなことは今までなかったのに」と思い、すぐさま、エンジンをかけようとキーを回したのはいいのですが、「ぎー」という音が一度しただけでかからない。何度もやってはみたのですが、やはり駄目。しょうがないので修理工場に電話して来てもらいました。でも、その場では原因が分からずで、これから自動車を引き取りに来る予定になっています。家の前で自動車は斜めになって止まっています。家の前を通る人は「この自動車の止め方は下手だね。何とかならないのかなぁ」と思っているでしょうね。「なんとも出来ません」。


そんなことで、今日は時間がたっぷりできましたので本を読みました。今まででしたら本を開き30分もすると睡魔が襲ってくるのですが、今日の本は少し面白いので眠気は感じません。


その中に「最近の小学生は手先が不器用で、雑巾が絞れない。靴紐は結べない」ということが出ていて、その内容にとても興味を覚えました。そうかなぁ。孫は小学二年になったばかりなんだけど、テレビゲームをしている時の指の動きはとっても早く、大人はついていけそうもありません。孫とテレビゲームをして勝ったことはありません。テレビゲームを操作する指の動きと、雑巾が絞れないとの関係は分かりませんが、今の子供のほうが器用のような気がするけどなぁ。


昔、自分が小学生の頃、鉛筆を削るときナイフを使っていました。このナイフもある事件がきっかけで刃物追放運動が盛り上がり、そのうちにガリガリ音ばかり大きい「鉛筆削り器」が売り出されました。それ以降、ナイフは姿を消してしまいました。ナイフの使用は神経を集中させ、それが自然と手先の器用さに繋がってきたのでしょうね。そのナイフを取り上げて「最近の小学生は」というのは、なんかおかしいと思います。そんな小学生にさせたのは大人だと思いますが。大人だったら「ナイフの正しい使い方」を先に教えてあげれは良かったのに。手先が不器用だと言っている大人は、小学生の手先が器用になる方法を考えているのだろうか。


ストーブか赤々と燃えて部屋の中は暖かく、寝るのには丁度良い温度ですが、つい、一人で興奮してしまい、目がパッチリ開いています。