お墓参り

スイセン

今日の天気 晴れ。少し寒い気候でした。


今は春のお彼岸の時期、ご先祖様のお墓参りに行ってきましたか。この連休、天気は良いとの予報です。そんなことで今日はお墓参りに行ってきました。と、言ってもご先祖様のお墓ではなく「犬」のお墓参りです。毎年、春と秋のお彼岸に動物の霊園からハガキを頂戴します。ご先祖様のお墓は遠く北海道にありますので、帰郷した時お墓参りをします。ですからご先祖様のお墓参りは年に一度あるかないかです。


家で飼っていた犬が亡くなったのは、10年前になります。息子が未だ小学生低学年の頃、我が家に来ました。息子が学校から帰ってきたとき、尻尾がちぎれるのではないかと思われるほど振って喜びました。14年間、息子と一緒に成長しました。息子が就職した年にそれを見届けて亡くなりました。14歳でした。家族と息子には沢山の思い出を作ってくれました。ありがとう。


犬に名前をつけるのに一苦労しました。沢山の名前が候補に挙がりました。「ポチ」・「太郎」など。なかなか名前が決まりませんでした。そこで我が家の大黒柱の自分が一決しました。「マーク」という名前です。名前の由来を聞きたいのですか。ウーン、チョット困ったな。実は我が家の乗用車が「マークツー」。「ツー(2)」があって「ワン(1)」がないのは順序としておかしい。それにこの犬は「ワン」と鳴くので丁度良いということで、「マーク」と名付けました。自分ながら命名には才能があるなと当時は感心したことも思い出しました。でも、今思いますに、カナリいい加減でした。


今日の春の彼岸法要、沢山の人がお参りに来ていました。犬であり、ネコであり、鳥であり、ハムスターであり、それぞれが思い出を残していってくれたことに感謝するお墓参りです。お墓にはいろいろな名前がついていました。それぞれに命名した時の苦労が伺えます。
「五右衛門」(犬)・「ジュリー」(鳥)・「マリーアントワネット一世」(ネコ)・「ゴンタ」(犬)・「マーガレット」(鳥)・「オヨネ」(ネコ)