ガチョウさん、ガンバって

「菜の花」

今日の天気 午前中曇り。午後雨。風が強く吹いています。でも、暖かな一日でした。


公園では今、菜の花が咲き始めました。公園全体で満開になるのは少し先ですが、一部の場所で満開に近いところもあります。場所によってどうして違うのでしょうね。ミツバチがブンブンと羽音を立てながら菜の花の蜜を吸っています。これから忙しくなります。毎年この羽音を聞くと春が来たと感じます。


産卵したガチョウ、大事に卵を抱いていました。傍にもう一羽ガチョウがいて喧嘩をしています。「そこどけ」と言ったような状態で、卵を抱いているガチョウを突っついているのです。これはどうしたことでしょう。産卵したガチョウと、それを横取りしようとしているガチョウなのでしょうか。それとも卵を抱っこさせてよと興味を持っているガチョウなのでしょうか。今から喧嘩状態では先が思いやられるます。ガチョウの卵は約一ヶ月で雛に孵り、卵の大きさは鶏の二倍以上あります。ですから10個も産卵すれば親鳥のお腹からはみ出してしまいます。はみ出した卵はどうするのでしょうね。順番に入れ替えるのでしょうか。はみ出した卵をもう一羽のガチョウに抱かせれば良いとおもうのですが、ガチョウの世界にもいろいろとあって、そう簡単には行かないようです。


今日のように風が強くても、雨が降ってもジッと卵を抱いています。これから一ヶ月です。永いですね。


食事はどうするのでしょう。食事をするときは当然巣を離れることになるでしょうが、近くにはネコがいます。カラスもいます。昨年のことですが、道端に卵の殻が散らばっていることがありました。ガチョウの卵ですが、カラスかネコが食べたのでしょう。本当に残念に思います。今年はそのようなことがないように、一羽でも多くの雛が孵るようにがんばってもらいたいものです。鳥たちの餌を持ってくる公園を管理するおじさんに、このガチョウの前に餌を置いてもらうよう交渉してみます。それから「ガチョウ友の会」*1のメンバーにも巣の周辺を厳重に警戒をしてもらうよう交渉してみます。

*1:ガチョウ11羽の集団