「アイガモ」と「カメ」のお話です

今日の天気 晴れ


今日も元気よく公園を歩いてきました。


今日の話題は「アイガモ」と「カメ」のお話です。


[アイガモ]
『アイガモ(合鴨)は、野生のマガモとそれを家禽化したアヒルとの交雑交配種のこと。
尚、アヒルマガモを品種改良した家禽品種であり、アヒルも生物学的にはマガモであるため、
その交配であるアイガモもまたマガモであり、「マガモ」、「アヒル」、「アイガモ」という呼び変えは生物学的なものではなく、
歴史的・伝統な慣例や認識によるものであり、または商業的な理由によるものである』
ウィキペディア(フリー百科事典)に出ていました。


(アイガモ)


分かったようでわからないのですが、ま、「アヒル」と「マガモ」そして「アイガモ」は親戚なんですね。
ところで「アヒル」と「ガチョウ」の見分け方を知っていますか。
わからない方は幼稚園にいっているちびっ子に聞いてください。


[アイガモのお話]
「誰だ。大事な卵を落としていったヤツは」。アイガモと親戚のマガモがアイガモの連中に向かって言いました。
アイガモはわれ関せずという態度でエサをついばんでいます。卵を産んだアイガモがいるはずなのに「私が産みました」と名乗りでるものはいませんでした。
マガモは卵をくわえてアイガモのところに行こうとしたのですが、卵が大きすぎてくわえることが出来ず、嘴でころがし始めました。
しかし、これもなかなかうまくいかず、とうとう足で卵を蹴り始めました。
「おおっ、お前までサッカーか」。




卵は楕円形であるため思うように転がりませんでした。とうとうマガモは諦めて卵をそのままにしていなくなりました。
翌日、同じ場所に行ったのですが、卵はありませんでした。卵はカラスの豪華な夕食になったのかも知れません。


続いて
[カメのお話]
「ねえ、ねえお母さん。こんどの日曜日、お父さんと家族三人で竜宮城に行こうよ。
まだ、生まれてから一度も竜宮城に連れて行ってくれないんだもの。
竜宮城では今、リニューアルオープンサービス強化月間できれいな乙姫さまが接待をしてくれるんだって。
御馳走もバイキング方式で1時間食べ放題。鯛のお姉さんやひらめのお姉さんが踊りを見せてくれるんだよ。お父さんは絶対お大喜びをするよ。
それに竜宮城は、ごく最近リニューアルオープンしてどこかのディズニーランドとおなじようなアトラクション開催しているんだって。
「水中カリブの海賊」と「水中ウエスタンリバー鉄道」がちびっ子たちに人気があるんだ。
僕、ぜひ乗ってみたいなぁ。ねえお母さん行こうよ」
というお話をお母さんカメとちびっ子カメが話しているように見えたのですが。
近くでお父さんカメがニンマリしているようにみえました。竜宮城に一番行きたかったのはお父さんカメかも知れません。


(カメの親子)