今日は不安定な天候です。雨が降ったり、やんだり。そうかと思ったら晴天になったりで。
暦の上では立秋も過ぎ秋になりましたが、自然界ではまだ暑い、暑い夏が続いています。
今の時期、暑さに参っているのは人間ばかりでなく、猫もこの暑さにウンザリしているようです。


猫「人間はいいなぁ。暑くなりゃ、エアコンで部屋を涼しくして昼寝ができるんだから。猫は年がら年中一張羅の毛皮を着ていて、暑いからといって毛皮を脱ぐわけにもいかず本当に困ったことです。そんなことで少しでも涼しいところを求めあちこち放浪しています」。


僕「それで、今日は涼しい風が吹いている枝の上で寝ているんですか。



















オオッ。その寝顔。どこかで見たことがあるぞ。そうそう、日光東照宮にある有名な彫刻。左甚五郎の作と伝えられる眠り猫。この猫にそっくりじゃないの。


(日光東照宮の「眠り猫)

















(普通の猫の「眠り猫」・木の上で寝ている猫の顔の部分を拡大したもの)

















でも、寝ている後ろ姿は格好悪いね。なんとか出来なかったの」。


(不恰好な普通の猫の後ろ姿)



















心配していることが起きました。
猫が沢山いるところに「のら猫が増えて困っています。猫にエサを与えないでください」という看板が立っていました。
猫は読めないからこの看板はなんだかわからないと思うけど、大変なことが書かれています。


(看板)



















だからといって今まで猫に餌をやっている人がこの看板を見て「ハイ、かしこまりました。明日から猫に餌を与えません」という人はいないだろうと思います。
看板を無視したかのように、看板のたっているすぐそばの容器にはどっさり餌が入っていました。
まだしばらくは餌に困ることはないと思いますが、人間は次の手を考えますので今後の対策を考えておいた方が良いと思います。
そのうち「のら猫一斉捕獲大作戦」が始まるかも知れません。
どうぞ、お大事になさってください。


(ンッ、なんかあったの)