今日の天気 曇り
朝、4時37分。まだ、外は真っ暗、そろそろいつものが始まります。
「グエッゲツゴオッゴー」。これなんじゃいとお思いでしょうか。
もしかして鶏の鳴き声。正解です。
近くの家でなぜか鶏を飼っているのです。小さな子供がいないのでどうしてなのか分かりませんが、ただ、気になるのはご商売が「居酒屋」。
居酒屋ですから将来は焼き鳥にする材料。いやそれにしても飼っている鶏はたったの1羽。
あまりにも少な過ぎます。謎です。
それはそれとして、この鶏。朝、4時半ころに「コケコッコー」とはほど遠い「グエッゲツゴオッゴー」と鳴くのです。鳴き声は一応文字で表現したのですが、実態はとっても表現できるようなものではありません。「♪▽○♯☆■▼♀ー」これが一番近いような鳴き声です。
鳴き声といい声の響きから類推しますと、かなり歳をとっている鶏のようです。
人間で言うと「後期高齢者」。いや、これは大変失礼しました。
まだ、高い声が出るから後期高齢者予備軍である「前期高齢者」。時々せき込みますから間違いないようです。
それにしてもどうして朝だとわかるんでしょう。決まって朝4時半頃に鳴き始めるのです。
太陽が昇り、明るくなると朝が来たと思いますが、まだ、真っ暗なうちから鳴き始めるのです。それに鶏は「鳥目」なのに。
これも謎です。
オスの鶏が鳴くのは、メスに求愛しているとか。
暗くて、その上に鳥目で近くにメスがいるかどうか分からないけど、一応鳴いてみるかということで鳴いているのでしょうか。
この鳴き声でメスはいませんからメスからなんの反応がないのですが、隣近所の人は毎朝早くに起こされて迷惑しているんじゃないのかなぁ。
鶏の鳴き声を聞くと田舎の朝を思い出します。今は鶏より早く起きて鳴くのを待っています。「♪▽○♯☆■▼♀ー」。もっとはっきりと鳴いてくれないかなぁ。
