「可哀そうなアヒル」シリーズ

今日の天気 晴れ


今日は袖ケ浦公園の「上池」にいる「アヒル」のことを書きます。
「アヒル」と「ガチョウ」の違いわかりますか。分からないようでしたら、昨日のガチョウと今日のアヒルの写真をじっくり見てください。そんなに急ぐことはありませんので。


以前、「上池」に住んでいる「アヒル」のことを書いたことがありました。
「覚えていらっしゃいますか。なに、覚えていない。まことに残念ですなぁ」
このアヒルのお話は、ノン・フィクション・ドキュメンタリー部門の「なんとか賞」にノミネートされないのが不思議なくらいの「迷作」で、第一作目のタイトルはそのものズバリ「アヒルのお話」。
実はここだけの話ですが、これを書いた本人でさえすっかり忘れていて、そういえば「アヒル」について以前ナンカ書いた覚えがあるよなぁとふと思い出し、そのタイトルにたどり着くまで何時間もかかりました。
「そりゃ無理だよ、今朝、何を食べたのかも思い出せないのに昨日以前のことなど思い出せるはずがない」と自分を弁護しておきましたが、書いた本人がこのような状態なのですから、一回読んだだけでは思いだせるはずがありませんよね。


[可哀そうなアヒルシリーズ]
第一作
[不朽の迷作「アヒルのお話」](idをクリックしてください)
id:h-kawa0619:20060917「アヒルのお話」
第一作「アヒルのお話」が大変好評でしたので、第二作を書きあげました。
第二作
[不朽の迷作第二作「アヒル君の事情」](idをクリックしてください)
id:h-kawa0619:20061119「アヒル君の事情」


以上、二作分の内容をかいつまんでお話をしますと
『「上池」に二羽のアヒルが住んでいました。
二羽は大変仲良く、夫婦のようでもあり、恋人(鳥)のようでもありました。どこに行くにも一緒。暑い日には木陰で休むのも一緒でした。餌を食べるときも仲良く分けて食べました。
その二羽のうち、一羽の足が不自由でした。地面を歩くのが苦手でした。そんなガチョウをもう一羽が介抱しているようにも見えました。
そんなある日、足の不自由なガチョウの姿が見えなくなりました。残されたもう一羽のガチョウは何日も、何か月も同じ場所で足の悪いガチョウが帰ってくるのを待っていました。
それを見かねたアヒルのご先祖「マガモ」たちがアヒルと仲良しになったのです』。
何回読んでも涙が止まりません。


で、その後、アヒルはどうなったかって。続きをぜひ知りたいですよね。
これからが、今日の本題です。前段が長すぎましたので本題は短くします。
実は「上池」にはアヒルが二羽に増えました。今までは残されたアヒル一羽だけだったのですが1か月ほど前からなぜか二羽になったのです。

















このアヒルは捨てられたのか、はたまたどこかの池から飛んできたのか誰も知りません。
それで以前からいたアヒル(足の悪いアヒルを今でも待っているアヒル)と仲良くなれたかと言いますと、いまだに仲良くなれないのです。近くを泳いでいてもお互いに無関心です。
ヒルにも相性があるのでしょうか。誰にも相手にされないで、毎日、一羽で過ごしています。可哀そうなアヒルです。(上段写真)
以前からいましたアヒルにはマガモの友人ができて、毎日、楽しそうに泳いでいます。(下段写真)
足の悪いアヒルがいなくなって一時はどうなるかと心配したのですが、その心配もなくなりホッとしたのもつかの間、今度は新しいアヒルが心配になってきました。
さびしそうなアヒルと楽しそうなアヒルの写真です。
さて、この二羽のアヒルはどうなるのでしょうか。仲良くなれるのでしょうか。
この結果を、今まで好評であった第一作・第二作に続いて「可哀そうなアヒル」シリーズ第三作目を書きあげる予定です。
ただし、いつになるかわかりません。