雨が降ると憂鬱。紅葉の季節もいつの間にか過ぎ去って、寒い、寒い冬に向かって季節は進んでいます。


巷では「ジングルベル」。
子供が小さい時、クリスマスには俄かクリスチャンになって「きよしこの夜」などを歌ったものですが、今は夫婦二人だけの生活でクリスマスイブに「きよしこの夜」を二人で歌ってもチットモ面白くありません。もう、何十年も前から歌わなくなりました。それにケーキも「糖尿病ですから食べてはいけません」と医者からキツク言われて、もう、何十年も前から我慢しています。
一度、医者に隠れてケーキを食べたことがあるのですが、この際だからと言って大きなケーキを買ってきて、夫婦二人でなんとか全部お腹の中にしまいこんでしまおうと頑張ったせいか、数日、気持ちの悪い日が続きました。
それから数日後、血糖値の検査があり数値はやはり高めに出ましたので、看護師さんに「数値をオマケして」とお願いしました。
医者に隠れてケーキを食べるときはほどほどの量にしないとダメだとおもいましたが、今年も我慢しようと思っています。


でも「ジングルベル」を聴きますと何となく心がウキウキします。
どうしてでしょう。
「ジングルベル」→「クリスマス」→「プレゼント」→「お金」→「貧乏」→「赤字補てん」→「ボーナス」→「次回のボーナスが待ち遠しい」
と会社に勤めていた時はこのように繋がっていったものですが、そのボーナスをもらって赤字補てんをした後のお札を2枚くっついていないかと、お札が擦り切れるほど数えたときの興奮がいまだに脳裏に残っており「ジングルベル」を聴くと「いちま〜い、にま〜い」と数えたときの興奮がよみがえってくるのでしょうか。
それとも子供たちと過ごしたクリスマスの思い出がよみがえってくるからでしょうか。


今年の夏は猛暑が続きました。そのためか袖ケ浦公園の「日本水仙」は、まだ咲いていません。昨年はとっくに咲いていたのですが。
地球はだんだん温かくなってきました。今年の冬は雪が降るのでしょうか。
サンタのおじいさんが乗る橇の点検は終わったのでしょうか。今年の冬も雪が降ってプレゼントをたくさん積んだ橇が滑ると良いですね。チビッ子たちが待っています。公園の水仙は遅く咲いてもどうってこともないですから。