心配ごとばかり。

今日の天気 曇り


















今日は少し寒く、今までのような春の装いでは風邪をひいてしまいそうな天候です。暖かくなったからと言ってもまだまだ安心はできそうにもありません。
そろそろ石油ストーブを仕舞おうかと思ったのですのが、しばらくそのままにしておきます。


4月に入り、町内自治会の役員を仰せつかり、早速行動を開始しました。
9年前に役員をやっていますから、当然、町内の人々も9年加齢されたことになります。一昔のことを大体10年と言いますから、役員をやっていたのは一昔のことです。早いものです。歳をとってくると1年、1年が実に早く感じます。「あけましておめでとうございます」と新年の挨拶をしたと思ったら「どうぞ、良いお年をお迎えください」と大晦日を迎えます。
そんなことを繰り返していて気がついたら、また町内自治会の役員をやっていたということです。
10年後、また町内の役員になるのでしょうが、その時は町内に人がいるかどうか心配です。いたとしてもみんな高齢者で何がなんだかさっぱりわからない町内になっているんじゃないかと心配しています。
心配症の僕は、今から10年後のことを考えています。
そんなことですから、パソコンに向かう時間がだんだん少なくなってきています。



我が家の庭にウグイスが飛んで来て、きれいな声で鳴いています。昨日から「ホー、ホケキョ」と鳴いています。
時たま、隣近所の家にも飛んで行ってきれいな鳴き声を聞かせています。「ピッ、ピッ、ケキョ、ケキョ」と鳴いています。
昨年の春に公園で聞いた時のウグイスの声は練習をしていたのか時々咳きこんでいました。「ホー、ホーッ」までは良いのですが次の鳴き声「ホケキョ」で咳きこむのです。「ホッケ(グッホン)キョ(グッホン)」なかなか難しいのですね。
今年、我が家にきたウグイスの鳴き声をヒヤヒヤしながら聞いていたのですが、咳きこむことは全くなく、発声の基礎練習を十分やってきたことがうかがえます。
人間の歌手に例えると「美空ひばり」さんのようです。


さて、今朝はウグイスの声で目が覚めました。今日も我が家の庭にいるようです。
このとき、今、世界中で有名になっている歌「千の風になって」の一節を思い出しました。
「朝は鳥になって、あなたを目覚めさせる」というところです。
誰かが僕を起こしに来たのでしょうか。
「お願いだから、もう少し寝させていただけませんか」とウグイスに向かって言いました。時計を見ましたら午前5時です。こんな朝早い時刻にウグイスはもう活動をしているのです。
眠たいときに聞くウグイスの鳴き声はやかましく聞こえてきます。起きている時間に聞く鳴き声は、心を和ませてくれます。
「朝は鳥になって、あなたを目覚めさせる」ことはありがたいことですが、あまり早い時刻では「小さな親切が大きなお世話になってしまいます」と、ウグイスに教えておきました。
ウグイスは明日の朝も来るでしょうか。余計なことをウグイスに言ってしまいましたので、「そんなら違う家にいくわい」と言って
もう、我が家には来ないかも知れません。
心配症の僕は今から明日の朝のことを心配しています。