心臓クン

今日の天気 晴れ


















昨日は雨の中「東京マラソン2007」が行われました。約3万人の市民ランナーが国内外の選手と一緒に東京都内を駆け抜けたようで、大きな混乱もなく良かったと思います。新宿、銀座、浅草なんか熱気ムンムンだったでしょうね。
今日は晴れて暖かくなりました。
公園に行って昨日の東京マラソンの市民ランナーと同じように走ろうと思い走ってみたのですが、100m走っただけで心臓が悲鳴をあげてしまいました。42kmなんてとんでもないことです。
普段走ることなんてありません。勤めていた時は、時々、遅刻しそうになって走ったこともありますが、退職してから時間が有り余っていますので、遅刻なんてありません。予定があるとうれしくて、うれしくて予定時刻の数時間前に行って待っています。そんなことで滅多に走ることがなくなってしまい、知らず知らずのうちに走れない体になってしまったのです。
100m走っただけで心臓が悲鳴をあげたわけですから、101m走ったらどうなっていたかわかりません。多分、こうやって日記をかける状態ではなかったのではないかと思っています。
明日から少しずつ走る練習をして、せめても200mぐらい走れるようにしたいと思います。


心臓が少し弱くなったところで税務署に確定申告に行ってきました。何か言われるのではないかと心臓がドキドキして、また、心臓に負担をかけてしまいました。警察官をみてもドキドキするし、年一回税務署に入る時もドキドキするのはなぜでしょうかといつも自問自答しているのですが解決していません。何も悪いことをしていないのですが、ドキドキするのです。
心臓とのお付き合いは、母親の体内にいる時から65年以上です。ですから「家内」とお付き合いしている以上に古いのです。
時々、心臓クンが僕に涙ながらに訴えてきます。「65年以上も働きづくめですから、たまには有給休暇を頂けないでしょうか。せめて10分でもよいのです」なんて。
僕はそのつど「とんでもない、心臓クン。僕はね、君なくして生きていけないんだよ」と、ムカーシ、昔はるか遠いムカシに誰かに言ったようなことがあるようなことを心臓クンに言いました。そうしますと心臓クンはその言葉に喜んで「僕、がんばる」と言ってくれました。
そんな心臓クンですが、今日も走って負担をかけ、税務署に行ってはドキドキと負担をかけましたので、また、なんと言ってくるか心配しております。
税務署では何にも言われなかったし、それに税金が雀の涙程度戻ってきます。税金が戻ってきたとき「健康飲料水」を買って飲み、心臓クンを労ってやりたいと思っています。