初詣


今年はいろんな神社・寺院に詣でてきました。
実はここだけの話にしておいて欲しいのですが、
今年は元日に明治神宮、翌日の二日には川崎大師、三日、四日を抜かして五日には千葉の安房小湊にある有名なお寺に行ってきたことは書いたのですが、考えてみましたら三日の日にも日光の「二荒山神社」に行っているのです。
孫たちと一緒に二日から三日にかけて日光まで旅行に行つた時に寄ったのです。
東照宮でお参りをしようと思ったのですが、お参りするのに「拝観料」が必要だと言われ、即座に中止をして「二荒山神社」に向かったのです。
数えてみましたら五日までなんと四つの神社・寺院にお参りしていたんです。


六日の日は一日雨でしたので、家にいました。
知人から電話がかかってきました。「五日の日に電話したけどいなかったね」。その日は安房小湊のお寺に行っていたときです。
安房小湊のお寺に初詣」と答えました。「そうか」と知人は納得しました。
すでに三つの神社などにお参りしていますから「初詣」という言葉はおかしいのですが、知人にすでに三つもお参りしていることを悟られないようにしたのです。
数年前まで「初詣」というのは、ある神社・寺院に初めてお参りすることだとばかり思っていたのですが、国語辞書で調べてみましたら「新年になって、はじめて神社や寺にお参りすること」と出ていました。その年の年末に初めてお参りしても「初詣」というのかしらなんて疑問がわいてきましたが。
ですから元日の明治神宮は初詣、その次に行ったところは初詣とならないわけです。
いいふりこき(見栄をはること)な僕です。年初からいろいろと気を使いながら、今年は良い年でありますようにと祈っている次第です。