「アジサイにトノサマバッタ」

今年の公園のアジサイはなんとなく草臥れたようで元気がありません。雨が降らないのが原因の一つだと思いますが、昨年、アジサイが伸びすぎたのである程度の長さに伐採したので、今年は花がついていないものが多く見受けられました。これが総体的に華々しさを欠いてしまったのかも知れません。来年が楽しみです。


昨日は「アジサイにキリギリス」について書きました。そうしますと今度はバッタが「俺のことも書いて欲しい」と言って、アジサイの上にいました。今朝、見つけました。
バッタの種類はトノサマバッタではないかと思います。このトノサマバッタは川原や草原に多く、草の生えていないところにもいます。全体がかっ色のものや、緑色をしたものもいます。


バッタって名前の由来は何からつけたんでしょうか。
まさかバタバタと羽音を鳴らしながら飛ぶからそれがいつの間にか訛って「バッタ」という名前をつけたという、単純なことではないでしょうね。


トノサマバッタは大きく、飛距離は10メートル位飛びます。網があれば簡単に捕まえることが出来ます。帽子でも捕まえることが出来ます。キリギリスとは違って捕まえても余り面白くはありません。せいぜい、トノサマバッタに糸をくくりつけ、飛ばして遊ぶだけでした。着地したら糸を引っ張り、手元に引き寄せ、又、飛ばす。この繰り返しです。バッタにとっては非常に迷惑な話です。


これも暑い、暑い夏の想い出です。昆虫の話ばかりですから無視(虫)して結構です。