毎日寒い日が続いています。
野良猫君たちは夜中の寒さにジッと耐え、日中は暖かい太陽の暖かさを求めてさまよい歩きます。
暖かい春を待っています。これからはこの冬一番の寒い時期を迎えます。


野良猫君たちには他の猫に知られたくない事情があります。
この公園に来た理由を聞いてみたのですが、多くは人間の勝手な事情でこの公園に捨てられたようです。
なかには飼い主と相性が合わないとか、飼い主に愛嬌を振りまくのに疲れたとかの理由で、
自分から仲間の多い公園に第二の人生(猫生)を求めてきた猫もいました。


今回、インタビューに応じてくれた猫君の写真を掲載したいと申し出たのですが
顔を出すのは嫌だと断られたので、それではせめて「背中」の写真だけでも言って、
なんとか写真に収めました。
インタビューで知りえた猫の顔立ち、年齢、昔飼われていた時の名前、野良猫になった時期、
現在の居住地など個人情報は絶対に漏らさないようにと厳重注意を受けました。


いずれの背中には「哀愁」が漂っています。
「背中」に見覚えがある元飼い主さん。一日も早く引き取ってください。寒さに震えています。


(猫の背中にも哀愁が漂います)