避暑地での出来事

今日の天気 晴れ

台風12号紀伊半島に甚大な被害を与え、日本海側に抜けて行きました。
その後、日本海熱帯低気圧になり過ぎ去って行きましたが、今度は北海道にも大雨を降らせ、被害が拡大しています。
「いいかげんにしろ」と言いたいですね。


昨日、日中は蒸し暑く、30度を越す暑さに耐え切れず避暑地に行ってきました。
我が家の避暑地は隣町にあり、冷房完備の自動車で約30分。ここは我が家より何倍も涼しい所で多くの人が訪れます。
休日は若い人たちで賑わい、ショッピングを楽しんでいます。場所によっては軽井沢とあまり変わりはありません。
ちびっ子たちの遊び場も完備されています。
もちろん、レストランもあり食事を楽しんでいる老夫婦の姿を多く見受けられます。
誰でも気軽に行ける避暑地です。


その避暑地にある書店でブラブラして時間を過ごします。
そこでショッピングを楽しんだ後、コーヒー専門店に入り、ひとときを過ごします。


茶店の店員「いらっしゃいませ。お一人さまですか。おタバコはお吸いになりますか」
僕「ご覧の通り一人です。タバコはスイマセン」と、タバコを吸わないことをタバコと店員さんに謝り、禁煙席に案内され着席しました。
店員「ご注文をお伺い致します」
僕 「ブレンドコーヒー」
店員「ご注文をご確認させて頂きます。ブレンドコーヒー、お一つでございますね」と
店内に響きわたるような大きな声で確認されてしまいました。
僕は「耳元でささやけとは言わないけど、もっと小さい声でご確認できないのかよ」と思いましたが、僕も大きな声をだすと店員さんに悪いと思い黙っていました。
ここはコーヒー専門店だけあって実に美味しいコーヒーです。それに値段も実に高いのです。1杯480円です。
そんなコーヒーですから、時間をかけ一口、一口味わいました。


コーヒーをじっくり楽しんで、支払を済ませるためレジに向かいました。
レジの担当は、先ほど耳の鼓膜が破けるのではないかと思えるような大きな声を出して注文を確認した店員さんです。
生憎と細かいお金の持ち合わせがないので、1万円札を出しました。
そうしましたら、この店員さん、他の店員さんに向かってこれも鼓膜が破れるほどの大きな声をだして
「ただいま、一万円札をお預かりしました」と言ったのです。二度目のビックリです。
他の店員さんはそれを見て「はい、分かりました」と答えました。
三度目のビックリはすぐやってきました。
続いて「お釣り、千円札で9千円お渡ししました」と、これまた他の店員さんに向かって大きな声で言ったのです。
他の店員さんはそれを見て「はい、分かりました」と同じく答えました。
残りのお釣りの小銭をもらってそそくさとコーヒー専門店を後にしました。
驚きましたね。このお店は過去に金銭トラブルでもあったのでしょう。これに懲りて、店員同士で確認し合うことにしたのだろうと思いますけど、お客さんに分からないような方法でやって欲しいものです。


我が家の避暑地は「ショッピングセンター」です。




(袖ケ浦公園のコスモス)