七草粥

今日は体の調子が少し良いようです。
七草粥を食べたからでしょうか。(八日現在)


六日の日に家内がスーパーで七草粥のパックを買って来て、七日の朝食の時にその粥を食べました。
芹(セリ)[セリ]・薺(ナズナ)[ペンペン草]・御形(オギョウ)[母子草]・蘩蔞(ハコベラ)[はこべ]・仏座(ホトケノザ)[小鬼田平子]・菘(スズナ)[かぶ]・蘿蔔(スズシロ)[大根] 
 [ ]内現在の名前
これで七草。と言うんだそうですが、お粥にして出されるとどれがどれだかさっぱりわかりません。かぶ(菘(スズナ))と大根(蘿蔔(スズシロ))だけはわかりました。
あまり美味しいとは言えない七草粥を何故食べるのでしょうかねぇ。
一説によりますと、邪気を払い、万病を除くためという。
又、お正月のお節料理で疲れた胃を休め、胃の調子を整えるためという説もあります。
七草のそれぞれに効能があって、何何は血圧の調整をするとか、何何は消化を助ける役目をしているとか、何何は風邪を防ぐ役目があるとか、何何は排尿を促進させるとかの諸説があるようですが、年に一回ぐらい食べたからと言って一年間効き目があるはずがありません。
せいぜい、二三日まででしょう。
その他の説として、冬場の時期は野菜が乏しいのでその不足しがちの栄養素を補うということもあるようです。
それにしてもこの七草。今の時期に簡単に手に入りそうもないものばかりです。
太陽暦と旧暦との違いでしょうか。
今日は九日。そろそろ七草粥の効能が薄れてくる頃です。