「袖ヶ浦公園のちっちゃな秋8」

















今朝も早く起きて新聞を読み、そしてコーヒーを飲みさわやかな朝を過ごしています。朝夕めっきり涼しくなってきましたが、日中は相変わらず暑い日が続いています。
今年の「残暑」はしつこいくらい長いですね。9月に入ってから暑さがぶり返した場合「続暑」と言ったらどうかと一人思っています。


今は「お彼岸」。
お彼岸と聞くと「暑さ、寒さも彼岸まで」という諺がありますからホッとした気持ちになります。秋のお彼岸が過ぎると涼しくなることを期待しております。
春のお彼岸は「春分の日」、秋は「秋分の日」。この日は昼と夜の長さが平等になります。「春分の日」が過ぎますと翌日から昼が長くなるかと思うと気分が明るくなりますが、逆に「秋分の日」からは夜が長くなりますからなんとなく気分が暗くなります。


「彼岸」とは、彼の岸、あちら側の岸辺ということで、正確にいいますと「到彼岸」。「あちら側の岸辺にわたる」と意味です。
こちら側の岸辺は「此岸」(しがん)で、悩みや悲しみや苦しみが渦巻いている世界のことで、私たちが住んでいるシャバ世界のことです。
私たちは良い行いをすることにより、悩み、悲しみ、苦しみから解き放たれて、静かな、幸せな、楽しみにあふれる世界に行くことができます。その世界を「彼岸」と言うんだそうです。


どうですか。少しは勉強になりましたか。
お墓参りをしましたか。
お彼岸の時ぐらい一つでも良い行いをして「彼岸」に行かれるように願っております。