「袖ケ浦公園のちっちゃな秋」
















ちょっと蒸し暑い日です。昨日より。
八月も終わり。明日で。
子供たちの夏休みも終わりです。って、書いたら子供たちの声が聞こえてきました。アレッ、ランドセルを背負っている。なんだ、夏休みはとっくに終わっていたのか。いつから学校が始まったんだろう。


僕はいつも日曜日で休みです。四季に応じての休みは特にありません。春休み、夏休み、そして冬休みなんてことはとっくに卒業してしまいました。あえて言わせていただくならば「年がら年中休み」を家内から頂戴してグータラな生活をしています。
家内からは特に宿題も出ていませんので、僕の好き勝手に毎日を過ごしています。
でも、家内からは退職後いろいろな役職を任命されていますので、その職務は会社に勤めていた時よりまじめに遂行しています。
たとえば「ゴミ出し担当取締役」とか「回覧板回付執行役員」とか「庭掃除常務取締役」なんて拝命を受けております。これは毎日そのつど任命されます。もちろん季節に応じても任命されます。これからの時期「落ち葉清掃専務取締役」に任命されることが予定されております。
以前は「なんとか係長」とか「なんとか主任」等任命を受けていたのですが、家内にお小遣いの値上げとボーナスの支給を要請しましたらすぐに却下されてしまいました。僕は「従業員の権利」だと主張したのですが、聞き入れてくれませんでした。


家内も新聞やテレビで研究をしたのでしょう。今度から僕を役員に任命しますと言いました。
「な〜んでか」と僕は問いただしました。そうしましたら「会社で損失が発生したら、担当役員の給料をカットしたり、ボーナスを返上したりすることができるから」とノタマイました。従業員との違いを勉強したようです。
そんなことで僕は我が家の「役員」となってしまったわけです。役員になったことでお小遣いの値上げを要求することはできなくなりましたが家庭の平和を保つためにはやむをえないことと諦めました。
でも、先にも書きましたが、職務はまじめに遂行しております。いつか、家内からご褒美を頂戴できることを期待しながら。