袖ケ浦公園の「アジサイ」

















そろそろ梅雨の季節ですね。
梅雨と言えば「アジサイ」。アジサイと言えば「カタツムリ」。今ではカタツムリはなかなか見ることができません。昨年はカタツムリを探すのに何日もかかりました。見つけた時の心のときめきは待ち焦がれた人にやっと会えた時と同じです。
結婚前の懐かしい思い出を、今度はカタツムリに求めています。
タツムリと言えば僕のご幼少の頃、食糧事情の悪い時代でしたが、夏休みのとき近くの沼で泳ぎ、お腹が空いたと言えばすぐカタツムリを探して食べたことを思い出します。
夏休みのときですが、沼の水は冷たくあちこちで焚き火をして暖を取っていたものです。その焚き火でカタツムリを焼いて、コンガリと焼けたところで食べました。歯ごたえはコリコリして貝と同じようなものでした。


大人になって「エスカルゴ」という言葉を知りました。
エスカルゴ (escargot) は、フランス語で日本語に訳するとカタツムリ。
通常は前菜としてエスカルゴを用いたフランス料理を意味するようですが、僕が食べたカタツムリとフランスのエスカルゴの種類は違うのでしょうが、僕はご幼少の頃にすでにフランス料理らしいものを食べたことになります。
一度、フランス料理のエスカルゴなるものを食べてみたいものです。その時はまたご幼少の頃を思い出し、涙にむせぶのではないかと思います。


梅雨のお話からアジサイへ、アジサイからカタツムリへ、カタツムリからフランス料理エスカルゴへ。
今日もお話がまとまりませんでした。