恋の季節

今日の天気 曇り




いよいよ春本番です。ここ二三日暖かな日が続いています。暖かな陽に誘われて桜が咲き始めました。「ソメイヨシノ」。きれいですね。近づいてジッと花びらを見ていますと、子供のころを思い出します。



春はまた恋の季節なんですね。
昨夜、布団の中に入って3時間半経過した午後11時30分。
猫の鳴き声で目が覚めました。すざましい声です。それは遠くでしたらまだ我慢が出来たのですが、声の発生場所は我が家の庭です。
声の発生元の猫に水でもぶっかけてやろうかと思ったのですが、起きるのが面倒なので成り行きに任せてしまいました。
と、そのうちどこからかもう一匹の猫がでて来たようです。
最初に鳴いたのがオス、どこからか来たのがメス。どっちがどっちかわかりません。
ここから猫同士の会話が始まって、それはそれはうるさいのなんのって、言葉では言い表せないくらいでした。それでもちょこっと表しますと「スカスカになっている脳みそにまで響きわたる高音・低音で、実にイライラする声」です。
その声からオス・メスの判定は不可能でした。猫同士は愛の語らいですから楽しくてしようがなかったと思いますが、関係のない我が家と隣近所には大迷惑なことです。
こんな真夜中に隣近所の迷惑も考えずに大きな声で「愛の会話」をするなんてとんでもない猫たちです。
「愛の囁き」なんて言葉は、人間だけにある言葉であることを初めて知った次第です。
我が家の庭で、堂々と大きな声で「愛を語らった」あと、どちらかが逃げてしまったようです。どうも、うまく行かなかったようです。
残された猫は、そのあとをすぐ追っかけて行ったようで、遠くからまた猫同士の会話が聞こえてきました。それは数分程度で、そのあとは何事もなかったかのように静まりかえりました。


猫の鳴き声にびっくりして目が覚め、その次に水でもぶっかけてやろうかと思案して脳みそが異常に活動的になり、そしてオス・メスの「愛の語らい」をきいてさらに脳みその神経が拡大し、さらに静かになってあの猫同士はどうなったかと行く末を心配したら脳みその神経が1本破裂して頭が痛くなりその結果、寝たのが今日の朝方です。馬鹿みたい。