(猫の話題二話)
〇寂しそうな猫
「ねえ、ネコ君。な~んか寂しそう。なんか悩みを持っているなら、コロナワクチン接種2回目が済んだ高齢のオジサンに悩みを打ち明けてみたら。オジサンは今、毎夜、夜中におしっこで目が覚め、寝不足が続いているのが悩み。な~んてことネコ君も同じ問題で悩んでいるんだったら、毎朝、すっきりした気分で目覚める方法を二人で考えてみようよ」。
〇なんの悩みがない猫
「ねえ、ネコ君。ごはん食べたかい。毎朝、ボランティアのおばさんがネコ君たちに朝食を配って歩いているけど、もらったかい。僕はネコ君たちに声をかけるだけで、餌をネあげたことがないのでネコ君たちには不人気のようだね。でも、たまには「ニアオ」と声をかけてほしいなあ。今は昼寝の時間。気持ちよく寝ているのに、うるさいって。ごめんね」。
(カメの話題三話)
〇母子で日光浴
梅雨の間は水の中で親子三人が生活をしています。お父さんはカメの世界で有名な一流会社「竜宮城」に勤務しています。今日も朝早く出かけました。今日は梅雨の晴れ間。久しぶりに太陽が顔をだしたので、母子で日光浴をしました。
〇家族でおでかけ
今日お父さんはお休みです。家族そろって出かけようと家をでたところで、「お父さん、大きな鳥が邪魔しているよ」と言って先にあるいていた子供が言いました。「どれ、どれ。あ、この鳥はマガモさんと言っておとなしい鳥さんだよ。お父さんがどいてくれるように言ってみよう」と言いました。マガモさんはすぐにどいてくれ、親子三人は無事橋を渡りました。めでたし、めでたし。
〇産卵場所を探して
「どこかいい場所ないかしら」と産卵場所を求めて歩き続けているカメさんです。生活している池からかなり離れていました。いつだったか歩道を歩いているカメを可哀そうだと思い池に戻してやったら「小さな親切、大きなお世話」と怒られました。
「産卵するための場所をあちこち探し歩いていたのに、また、池にもどしやがって」と。
カメによいことをしたと思って、竜宮城からのタイやヒラメのお遊戯会の招待状を待っていたのですが、逆に竜宮城からクレームの手紙が届きました。そんなことで今回はそのままにしておきました。